ブログにしたいネタは、諸々溜まってきてるんですけど、とりあえず、一番直近のネタを先に出しときます。
本来ならばこの日、静岡県沼津市で開催されたJ3リーグ アスルクラロ沼津vs鹿児島ユナイテッドFCを観戦に行く予定だったのですが、前売りチケットを買い忘れ(Jリーグチケット以外の媒体からの発売だった模様)それに伴うモチベーション低下(なにしろ、120㎞をチャリで走る予定でしたから)で寝坊してしまい(といっても6時起き)、結局沼津行きは断念。
前節、カマタマーレ讃岐に逆転負けを喫し、さらに、天皇杯2回戦では、アビスパ福岡に0-6とフルボッコ敗戦を喫したわけで、それならばと、期するものをもって、縦走に出たのでした。
6失点を喰らったのならば、6つのピークを制して相殺してやろうではないか
とw
この時のリベンジを、何が何では果たしておかなければってのはありましたからね。
そんなわけで、朝9時44分発(遅っ!!)の青梅線下りに乗り、青梅駅へ。
以前と同じく、青梅駅を南へ向かって多摩川を超え、住宅街の奥にある登山口へ。
登山口に入って早々
こんなもの発見w
登山口近くの自動車整備工場か何かだったかな?
峠の走り屋さんが昔乗ってたクルマなんでしょうねw
なんてものにクスってさせていただき
「こんにゃく岩」と呼ばれる岩が。
何がどうこんにゃくなのか、全くもって想像すらつきませんが…
なんでも、こういう言い伝えがあるとか。ほんまかいな?
前回、なぜか地図を読み違えてしまったポイントを難なく通過し、
ええ、もちろん唄いましたさ
「まっくろくろすけ出ておいで、出ないと目玉をほじくるぞ」
と・・・
今思うと、こんな唄を無邪気に歌う幼女って、どうなんでしょ?
何気にキチってね?
で、すぐさま1つめのピーク到達
馬引沢峠
沢と名前はついているけど、水場らしきものは??
と、そこからそう距離がないところに、「長淵ハイキングコース」屈指の人気ビュースポット
時間的に、12時近くだったこともあり、他のハイカーがここでお昼に。
3組いたけど、3組とも、レギュレーターストーブとコッフェルでインスタントラーメンを作っていたようで。
写真にある通り、実際、眺望は最高(写真だとかすんじゃってるけど)
時間まだ早いし、僕はここでのお昼は見送りに。
ストーブとコッフェルは、この縦走から帰ってきたらAmazonから届いていたので、それを使った料理でも、近々公開したいと思ってます。
そこにいたご夫妻が、僕の持っていた「登山詳細図」に興味を持っていたようで、「Amazonで買えますよ」と、軽くプレゼンしておいた。
んなわけで、出版元さん、リベート下さい(もらえねーよw)
ご丁寧に、「ここに見える〇〇が××ですよ」というガイドボードが立ててあり、どこが何の風景なのかが一目瞭然。天気が良ければ、スカイツリーまで見渡せるようなので、また何かの折に行ってみましょうか。
そして、3つめのピークが天狗岩。
登山詳細図には、見晴らし良しと書いていたが、実際のとこ、吉野梅郷と、その先の奥多摩あたりくらいしか。赤ぼっこのほうが、まだ眺望はいいな。
ただ、ここは休憩などに十分なスペースはなく、景色眺めて、さっさと帰るくらいしかできない。
で、それなら要害山で昼にするかと思っていたのだが
眺望もへったくれもなし😪
ていうか、登山道に、ただ「ここがピークです」と示してただけ。
そして、人生初、「登山詳細図」で紫で示された(普通のルートはオレンジで示されている)、いわゆる「熟練者向けルート」に挑んでみた。
何がどう熟練者向けなのか、よくよく分らなかったが、とりあえず進んでみた。
で、その道すがらに気づいたのだが、どうやらこの道、「日ノ出アルプス」と呼ばれる縦走ルートだそうで。そういえば、「ヤマノススメ」にも、「『飯能アルプス』というルートがある」ってのがあったな。奥多摩にも、アルプスがあったんだな。
地図的に観れば、たしかに、その西方には日ノ出山があるし、僕が最終目的地にしていた細尾山も、住所的には日ノ出町になる。
で、その「熟練者向けコース」で向かったのが、愛宕山。
別にどうってことなし。
そういえば、愛宕山って、大岳山登った時も、同じ名前の山を縦走したっけな?
そこにも、五重塔を備えた神社仏閣があったな。
なるほど、かつては、ここにも神社がありましたってか。
山の標識は、何者かによって壊されてました。
ベンチらしきものもあったけど、誰も整備しなくなくなった為か、ボロボロで、とても座れそうになし。
てなわけで、自前のレジャーシートとミニテーブル&ミニチェア(全部DaisoとSeriaでお買い求めw)拡げて、お昼に。
重たい魔法瓶持って山歩くのも、今日が最後です。
そして、梅ケ谷峠入り口交差点近くの登山口へ出る。
で、近くの吉野梅郷の公衆トイレ目指しダッシュ!!(以降自粛)
そして、次なる登山ルートへ。
これまた、熟練者コース。
「通り矢尾根」と呼ばれる尾根を縦走するコースだそうで。
途中、道らしき道が分からないところに出くわす。
むむ、これが熟練者コース?
途中、完全に道間違いをしでかした事に気づき、急斜面を樹木伝いに上って尾根まで行く。
尾根まで行けば、登山道はある。この時、コンパスと地図で、大まかな位置を把握しておく事が重要。
ここでひとつ、やるべき事があった。
正しい道はどこだったかを把握しておく事だ。それを確認して、「どこをどう間違えたか?」を知識として持っておく必要があった。これは、次回への反省点だな。
途中、通り矢尾根の最高到達点(480m)を通過した。
よもや、ここが本日のピークだと思いもせず、写真撮らずにスルーしてしまったw
で、このコース、途中、林道に2回合流し、2回とも、間違えずに登山口に入れた。
それも、万歩計のおかげだ。それで、ざっくりとした距離を把握できるから。
だが、今回、迂闊にも紛失してしまったので、また新しいものをAmazonに発注しておいた。700円のお安さは嬉しいが、山にゴミを残してしまった事は反省せねば。
そして、6個目(写真に収めてれば7個目だけど)のピーク到達。
まあ、言うても500m未満の低山だけど、縦走は縦走だ。
ここで軽くティーブレイクを取り、いざ下山。
で、ここで「熟練者コース」の罠にはまる。
地図では分岐のない一本道だったはずだが、このあたり、間伐でも実施中なのか、あちらこちらに分岐道が。
何も考えずに、とりあえずまっすぐに進むと、思っていた下山口よりもはるか北北東の民家に下山。
「奥多摩ならまだどうにかなる」の言葉、ここで理解。
何の目印もない野に放たれてしまってたら、一体どうなっていたか?
やっぱり、コンパスはこまめに見ておかなければ。
そんなこんなで、目標としていた場所とは違いながらも、なんとか無事に下山。
東京生活10年目にして、初めて五日市線に乗車。
列車そのものは、中央線や青梅線に使われてる車両と一緒だけどね。
夏の低山は、虫とか高温が大敵と言われるようだけど、だからとアルプスとに行くのも、お金もかかるし、実力に見合わない山に無謀な挑戦をするわけにもいかない。
まあとりあえず、そろそろビギナーからは脱却できたと思うし、奥多摩の未踏の山を全部潰してから、次なる一歩を考えるとしようと思う。
難易度そこまで高くない、2000m級の山を、月一くらいで攻めに行くかな。
MAKOTO