今年観た映画(5つ星評価☆☆☆☆☆)その1lからのつづき
鬼滅の刃 無限列車編(10月20日 MOVIX昭島にて)
今や、社会現象にまでなったといってもいい、この作品。前評判に違わぬスペクタクルの大作だ。食わず嫌いを決め込む人々もいるようだが…解せぬ。妙な意地は張らず、観てみぃとしか言いようがない。
STAND BY MEドラえもん2(12月9日 TOHOシネマズ立川立飛にて)
みんなが知ってるドラえもん。真新しさなんて何もありゃしないけど、あえていえば、どれだけ古いものだろうとも、いいものはいいっていう、普遍的な価値観は大事にしたいってところかな。「その2」エントリーまで作っといて、2作品だけかいって感じなので・・・
大作一歩手前だった、星4.5作品をご紹介しよう
・感謝離 ずっと一緒に
・Fukushima 50
・サヨナラまでの30分
・461個のおべんとう
・羅小黒戦記
・罪の声
・思い、思われ、ふり、ふられ(実写版)
・幸せへのまわり道
・ミッドナイトスワン
・浅田家!
・みをつくし料理帖
この2020年は、実に69本の映画を劇場で観覧した(あと3作品を、鹿児島で見る予定だけど)
それはすなわち、69通りの「人生」を、大スクリーンと大音響で「疑似体験」してきた事に他ならない。
「スペシャルズ」からは、偏見と向き合うという事を学んだし、ここでは名前は上げていないが「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」や、「ミッドナイトスワン」「ブックスマート」といった作品に、「性の多様性」の何たるかを考えさせられ、「mid90」や「行き止まりの世界に生まれて」から、思うにならない人生に葛藤する思いを共有し、「リチャード・ジュエル」や「スキャンダル」「AI崩壊」等からは、世に巣食う狂気や不条理を知り、「君は彼方」「みをつくし料理帖」「黒い司法」からは、逆境からも逃げない、あきらめない心を学んだ。
これからも、映画鑑賞は、僕の人生を形作っていく、重要なライフワークとなっていくだろうと思う。
さあ、まだ見ぬ人生に出会いに、映画館へ行こう。
MAKOTO