2021年11月28日日曜日

【サイクリングが主か?】久々のロングライドで平塚まで🚴🏀【バスケ観戦が主か?】

 前の晩、土曜夜のお約束であったはずのステーキが、西友羽村店の店頭からごっそり消えていた。お高い黒毛和牛ステーキはあったが、オレはアンガス牛ステーキがいいんだよ(お安いからw)

おのれ、横田基地の連中が、買い占めやがったな。F**kin' black Fridayめぇぇぇ💥


てなところから歯車の狂い始めたオレの週末。


グチグチ言っててもしょうがないから、ないならないなりの準備を進め、羽村を出発したのは8時40分。当初の予定では、7時半には出発して、湘南平(高麗山公園)でお昼にしようって考えてたのだが…リズム崩れると、まあこんなもんです。


ここ最近の日曜日は、山にばかり行ってて、自転車の出番は少なめ(先月は、都民の森まで自転車で登って、三頭山を登ったけど)

全然乗ってないわけではなく、平日夕方に、ふらりとは走ってます。


にしても、海側に行くのは久しぶりだなぁ。5月に、しぞーか方面に走って以来だな。



うちのご近所も、こんな感じに紅葉が進んでます。あちこちの山で、たくさん見てきましたけど、ご近所まで来れば、もう冬はすぐそこまできてるんだなぁと感じてしまうものです。


神奈川方面に用向きがある時は、いつも八王子を経由していくのですが、いつもながら、滝山城・創価大前・ひよどり山・子安坂・御殿峠と、これでもかのアップダウンの連続。

ラスボス的存在の御殿峠を、時速15㎞を切らずに登りきれたのは、だいぶ成長したなって感じ。


国道129号は、トラックが多く走ってて、そのトラックのストリームに乗っかって、めちゃくちゃスピードに乗れるんです。相模原愛川IC近くでは、(下り坂だからってのもあるけど)50㎞近くまでスピードが出ました。

山道とは違って、ほぼほぼストレートなので、路上の障害物さえちゃんと回避できれば、ぶっ飛ばしたい放題。元来よりのスピード狂、ここぞとテンションMAXに。

「バッチコォォォイ!!」

と叫びながらの爆走。


良い子はマネしちゃいけません。死ぬ覚悟はセットです(キリッ)



相模原に入ってくると、丹沢山の圧か



山登るようになってから、見えてくる山姿が非常に気になるようになってきましたね。にしても、見事なものです。

ちなみに、これは厚木あたりを走ってる途中。


これが、平塚に入ってくると


富士山まで見えてくるという。


この写真では見切れちゃいましたが、富士山の左手には、箱根山まで。


「ここは天国かい?」

「いや、平塚だよ」


と、映画「Firld Of Dreams」の一幕をパクってみたりw



そんなこんなで、楽しすぎるスピードライドを3時間弱楽しみ、本日の目的地・平塚総合公園へ。



野球場ヨコの駐輪場に自転車を停め、レモンガススタジアム(総合競技場)近くでレジャーシートを広げて、紅葉を満喫。


満喫って何をしたかって?


あ、写真撮ってなかったwww


山ビールならぬ海ビールといきたいところでしたが、そこは、チャリ乗らなきゃなので、ノンアル(サントリー・オールフリー)で自重(道路交通法はちゃんと遵守してます)

ノンアルなのに、実際にビール飲んでる感じ。今どきのノンアルビール、案外侮れません。


そして、ごはんは、Quttaとフリーズドライのカレー。

ごはんは、メスティンで炊いたのですが、ここでひとつイレギュラー。


固形燃料が荷物の圧でペチャンコに(;'∀')


量は一緒だろうし、大丈夫だろうとそのまま使ってみたら、見事に炊飯失敗w


固形燃料は、つぶれないように、何かのケースに入れておくことが大事なようです。

ひとつ、教訓となりました。


とりあえず、レギュレーターストーブで追い炊きして、何とか事なきを得る(ていうか、何とか食えるものにはした)


コーヒーも淹れ、いつもの山頂トライフォーメーションを、いつもどおりに発動。

メスティン炊飯を伴う場合は、炊飯中にコーヒー豆を挽くのが、いつもとの違い。


炊飯できてなかった事で、予定より15分時間が押してしまいましたが、体育館での用向きには影響なし。




こんな映画やドラマに使われそうな美しいケヤキ並木を進み、トッケイセキュリティ平塚総合体育館へ。

以前、ここを訪れたときは(2018年天皇杯)体育館をを目的地としてナビを作動させていたので、ここは通らなかったけど、ここも含めて、総じて、かなりいい公園だと思う。


で、目的その2だったのが、B3.LEAGUE2021-22 東京…じゃなくて横浜エクセレンスvs鹿児島レブナイズのGame2


ざっくりとした試合内容は

https://www.b3league.jp/boxscore/?key=7108



一昨年くらいまでは、関東鹿児島県人会が呼びかけて、ミニバスやってる子どもたちを連れてくる事が常だったが、昨日の試合は、そういった呼びかけもなく、それでも結構な数のレブナイズファンが集まってきていた。

一昔前は、レブナイズ関連のアパレルを身にまとって応援に来るファンは、オレも含めてせいぜい5人いるかいないかが普通だったけど、移籍選手を追いかけてたり、Wiz(鹿児島レブナイズのオーナー企業)の関係者が会場に足を運び始め、元々の贔屓チームそっちのけでレブナイズの応援に駆けつけてくるようになったファンも見え始めてきた。


元々は、守りそっちのけの、ラン&ガンバスケが持ち味(であると同時にウィークポイント)だったチームだが、ドイツ連邦リーグ(ブンデスリーガ)を制した経験を持つ名伯楽・ブレドラック・クルニッチHCが指揮を執り、ハードディフェンスを軸としたチームへと変貌した。


開幕が、実質B1といってもいい実力を持った長崎ヴェルカとだった事が、いい方向へ作用したのだろうと読んでいる。三河や滋賀でも活躍した狩俣昌也のマンマークで自信をへし折られた高橋幸大が、それ以降は、獅子奮迅の活躍である。おそらくは、戦意喪失(狩俣曰く)させられ、そこから立ち上がった先に、今日の覚醒があったのではなかろうか。


ホーム鹿児島県体育センターでの開幕戦を見ていたからこそ、そのドラスティックな変化は、肌で感じることが出来た。思えば、あの日の鹿児島は真夏の暑さだったw


色々と素晴らしいプレーは飛び出したが、オレが最も印象に残った、そして、今日のレブナイズの最も変化した点としてとらえるべきと思うのは、第3Qに飛び出した、コートエンドから中央へのパス(誰から誰へのパスかは、ごめんなさい、失念しました)
こんなシビアなパスを出せるチームが、B3にどれくらいいるだろうか?B2でさえ、そうそういないのではないかと思う。


ファウルも、闇雲なファウルはほとんどなくなった。あれだけハードディフェンスを仕掛けておいてのあのファウルの少なさは、尋常ではない。


本音を言うと、ブンデス制覇経験HC招聘ということで、選手がついていけずにチーム崩壊という事を心配していたが、そこは、上のレベルを知る久保田遼、そして武藤修平を獲得したことが大きかった。そして、生え抜き組の中でも、藤田浩司は、B2でもトップクラスの仙台89ersの在籍経験がある。


そして、鮫島和人や松崎圭介といった、チームカルチャーを体現する中堅選手たちも、これまでに経験のないであろう厳しいワークアウトに脱落することなくついていき、PTをしっかりと確保しているのが心強い。彼らのスピリットなくして、鹿児島レブナイズの体は成さない、

後は、川上貴一キャプテンの復帰を待ちたい。


一方でエクセレンス、開幕から、勝ち運に恵まれてない…と、安易には片づけられない状態なのだろうか。


PG田口暖は、そのスピードとスッポンディフェンスは特に目を引いた。マッチアップする幸大も、めちゃやりづらそうだった。

荒川も、これからいい選手になっていきそうな予感は感じさせてくれたし、樋口も、いやらしいDFは生半可なものではない。


外国籍選手も、例年のごとく、いい選手を獲得している。


なのに、今一つ乗り切れていないのは、「ミスター・エクセレンス」こと宮田と、ロングが「光る」斎藤さんのPTの少なさだろうか。ここ一番での、この二人のベテランの渋い仕事に、他クラブは何度ともなく泣かされてきた。


何とか、3月の鹿児島での対戦までに、本来いるべき位置に戻ってきてもらいたいものだ。

前節は、岩手から白星もぎ取ってるくらいだし、戻るには、ほんのちょっとのきっかけ一つだと思う。


エクセレンスとは、同じ時期に苦楽を共にした「同志」であり、また「兄弟」だとも思っている(もちろん、弟はレブナイズ)

今季は、長崎に先に行かれちゃいそうですけど、来季は、我々Penalty Brosで1-2決めて、ともにB2へ殴り込む権利を分捕っちゃいましょう!!



てなところで、いい気分で帰路についた。

当初の予定だと、東京環状沿いのスーパー銭湯でひとっ風呂浴びて帰ろうとも考えていたが、思いの外寒く、これでは湯冷めしてしまうなと思ったのと、今日の片付けとか明日の準備とかをサクッと済ませて、すっきりした状態で一杯やりたいなと思い、まっすぐと帰宅。


だがしかし、土曜の片付けもまだ中途半端で、それまでやる羽目となったため、思いの外時間を喰う羽目に。

しっかり飲もうと思ってたのに、結局、ビール350ml缶2本で、早々に寝落ち。

山とはまた違った疲れがあったのかな?



たまには、バスケ観戦と絡める週末もいいものです。


次は、年明けだな。レブナイズ戦となると、今んとこは、4月のさいたま戦と八王子戦が最有力。

アルバルクも、年明け以降で数試合予定中。



MAKOTO

2021年11月23日火曜日

「登山」について、思いのたけをぶつけてみようと思う










 「なんのために山に登る?」


それについての答えは、何があろうとぶれる事はない。


「オレはただ、山頂でうまいビールとコーヒー飲んで、うまいメシ食いてぇだけだ」


まあ大体、ルパン三世の受け売りですw



うまい酒飲んで、うまいタバコ吸って(オレはもうタバコは止めてるけど)

ルパンも次元も、しきりに口にしている台詞です。



そのためならば、ハードでスリリングでデンジャラスな泥棒も、笑いながらこなしてしまう。


ハードでスリリングでデンジャラス。これって、登山にも言えること。


やり方間違えれば、ホントに死にますからね、登山って。


やる人によっちゃ、こんなキツイ事、なんで好き好んでやるのって疑問に思うだろうと思います。



それくらいに、山ビール・山メシ・山コーヒーのフォーメーションが最っっっ高ぉぉぉ~~~だからです。


道中や山頂からの絶景


登り切った達成感


目的を達成したという自負心


それは確かに大事です。最近じゃ、山行してなくても、職場の窓から覗く、青空に映える山稜見るだけでテンション上がっちゃうくらいになっちゃいましたからw


でも、それをいつも間違いなく準備してくれるほど、山は甘くはありません。


山頂ガッスガスで、あたり一面真っ白けなんて日常茶飯事ですし…


今んとこオレはまだないけど、悪天候で退散とか、滑落やスリップで怪我とか、クマに襲撃されたとか、山賊が現れたとか(実際、奥多摩にも10年前くらいにいたらしいです)、そういう事態に、いつ何時襲われるともしれません。

だから、プランに無理はないかを吟味したり、情報収集をしたり、普段からボディメンテナンスを抜かりなく実施したり、装備に抜かりはないかを確認したりと、ありとあらゆる「最悪」を想定した「準備」を余念なく行っています。

「山行は、今回は止めておこう」という判断も、時には大事。


何よりも忘れてはならないのは、山への敬虔なる気持ち。


それがあれば、ゴミを捨てていくなんて絶対有り得ません。



そうやって山に取り組んでいく事で、自分で言うのもなんだけど、ずいぶんと自己成長が果たせているような気がします。



山行する時って、どの列車に乗ってどの登山口にアクセスするかってところまで入念にプランニングするんですよ。

そのおかげで、時間に対する考え方が、かなりシビアになってきました。

朝食摂らずに山なんて行っちゃったら、ハンガーノックに陥って遭難しちゃいますから。


あと、睡眠時間も体調管理においては重要なので、常日頃から、良質な睡眠をとる事を心がけるようになりましたね。


そのあたりが、「時間管理」というところになってくるので、ホントに、SNSをダラ見する時間が激減しました。なので、Twitterで、誰がどんなツイートやリプ入れていようが、さほど気にしなくなっちゃいましたね。FBも、大抵自分の投稿(ほとんどInstagram経由だけど)以外は、よっぽど自分のライフスタイルや趣味と密接にリンクしていない限りは、ほとんどスルーしちゃってます。


もとより、そこに至るまでには、失敗も数々ありましたけど(;'∀')


そして、山にいると、自然と笑顔になるんですよね。

山でオレとすれ違ったことがある人(っているかな?…YAMAP経由でここ見てる人にはいるかな?)は分かると思うんですけど、めちゃくちゃ笑顔で元気よく(自分でいうか普通w)「こんにちは~」って言ってるでしょ?

見ず知らずの人と挨拶って、実際のとこ、オレはめちゃやりたい人なんですよ。でも、さすがに街中でそれやると、ただの変な人だし、「山での挨拶はマナーですよ」という、オレ的には、非常にありがたい不文律が出来上がってくれてるおかげで、普段できない事をやれてるわけですから、そりゃニコニコしちゃいますよねw

言っちゃ悪いけど、山で湿気た面してる人の気持ちが、オレには全く理解できませんわw

まあ、人間なんざぁ十人十色、いろんな考え方の人いますから、そういう人たちを批判するのは大間違いだとは思いますけど。

でも、「もったいないなぁ」とは思っちゃいますね。


それと、仕事がんばれちゃいますよね。

日曜の昼下がり、山頂でうまいビーr(さすがにくどいから省略)

それをモチベーションに仕事してりゃ、キツイとかツライなんて感じる隙さえ与えてくれません。

それに、大自然と触れ合っていれば、細かい事なんてまるっきりどうだって良くなるものです。ストレスなんて抱える隙さえなくなります。

だって、自然なんて、「不規則」がデフォですから。思い通りじゃないのが当たり前って事がハナっから分かってれば、思い通りにいかない事にいちいちイライラしてるなんてバカじゃねーのって思えちゃいますから。


「ヤマノススメ」

これ観てから登山始めたって人も結構いると聞くけど、オレは、「登山っていいかも」と思った時に、登山についてのイロハを学ぼうという目的でこのアニメを見た(たしかAmazon Prime)

今年の3月、バスケ観戦で鹿児島を訪れてて、2試合観戦のはずが、2試合目は、東京に帰る予定のフライトの時間以降の試合開始になっちゃって、鹿児島空港近辺(姶良市)を観光しようかということで訪れた龍門滝で、ちょっとした山道があって、そこを歩いている時に、「あ、オレって登山好きかも?」と気づき、さらにその2週間後、埼玉県ときがわ町の温泉を訪れた時、城跡と仙元山(標高200m程度)という山があったので、ふらりとハイキング。
自転車仲間で、登山もやってる友人がいたので、どういうところがいいかを相談。登山のイロハも分からない状態だったので、まずは、この「ヤマノススメ」で、やり方や準備すべきものをお勉強。

それを受けて着々と準備を進め、まずは高水三山からスタート。相談した友人も、高尾山では物足りないだろうと読んでいたらしく、高水三山すら軽いだろうという予想もビンゴ。
次の一手で用意してくれたプランが、奥多摩駅→愛宕山→鋸山→大岳山→御岳山→御嶽駅というルート。ここを歩いて、2~3日筋肉痛が残る。

なんてビギナー状態から始め、2021年11月22日現在で、22回山行に出て、35座(ヤマケイオンラインで記録が残る限りで)で302.4㎞を歩き、27779m登り、28666m下った。エベレストは3回登ってもまだおつりがくる標高である。今年中には、飛行機が航行する30000mには到達すると思われ。


そんだけ登って来ると、「ヤマノススメ」の登場人物たちの思うところだったりが、すごくわかりみが深くなっていくんだな。で、すっかり、大好きなアニメになっていた。

このアニメでよく言われるのは、「あおい派?ひなた派?」だけど、互いが互いの長所・短所を補い合ってて、すげぇいいなって思ってたから、どっちとは答えられないなぁ。
その意味で、3期目で、ふたりの間に溝らしきものが生じてきた時は、なんかやきもきしたけど、瑞牆・金峰山縦走で仲直りした時は、雲の切れ間に陽が差したような気持になったものだよ。

4期目が、来年放送されるという事なので、すごく楽しみにしている。


で、「ヤマノススメ」観てから登山始めようかなと考えてる人に、ひとつだけ忠告。

山なめてたら、死ぬよ。脅しじゃなく、マジに。

あおいちゃんも、ご近所の里山を、重いものザックに詰めて歩くことから始めてます。

とりあえず、まずはジョギング5㎞、ここから始めて下さい。低山のピストン(同じルートを往復)でも、大抵これくらいの距離は歩くので。

5kmのウォーキングじゃダメ?

ダメです。山歩きは、ジョギングにも匹敵するくらい筋肉を酷使します。5㎞のジョギングもこなせない様では、遭難は覚悟しとかなきゃいけません。

タイムは速い遅いは問いません。週1でいいから、これが半年以上続くかどうかが大事。続かない様なら、あきらめた方がいいでしょう。これが、一番安全に登山の適性を試す方法かなと思います。

次にやるべきは、情報収集。何が必要かぐらいは押さえておきましょう。まあ、「ヤマノススメ」読んでれば、大抵のことは分かるけど、鎖場の渡り方とかは、ザックリとしか描かれていないので、経験のある人に尋ねておくことは大事。

そして、アニメや漫画じゃ伝わらない、あの現場でしか味わえない高揚感は、あの現場に行ったことのある人でしか分かりません。そういった場所をよく訪れる人に、その体験談を聞いておいて、質問なんかをしておく事もお薦めです。



さて、そろそろ締めとしましょうか。


山は、決して甘くはありません。ものすごく、厳しいところです。

でも、適切なリスクヘッジを取っていれば、危険は回避できます。

そして、こんな楽しい所はありません。こんな、美しいものに出会えるところはありません。


さあ、山へ出かけませんか?





MAKOTO

アタスの健康管理事情【2】

  昨年の6月にオープンした 「 chocoZAP 羽村店」 前には、進学塾が入っていたテナントに入ってきた。 月額3278円(税込み) ふむ、仮に週一で通うとして、1回あたり819円… それだったら、羽村プールのジムなら150円だし、そっち使ったほうがよくね? 最初はそう思って...