前の晩、土曜夜のお約束であったはずのステーキが、西友羽村店の店頭からごっそり消えていた。お高い黒毛和牛ステーキはあったが、オレはアンガス牛ステーキがいいんだよ(お安いからw)
おのれ、横田基地の連中が、買い占めやがったな。F**kin' black Fridayめぇぇぇ💥
てなところから歯車の狂い始めたオレの週末。
グチグチ言っててもしょうがないから、ないならないなりの準備を進め、羽村を出発したのは8時40分。当初の予定では、7時半には出発して、湘南平(高麗山公園)でお昼にしようって考えてたのだが…リズム崩れると、まあこんなもんです。
ここ最近の日曜日は、山にばかり行ってて、自転車の出番は少なめ(先月は、都民の森まで自転車で登って、三頭山を登ったけど)
全然乗ってないわけではなく、平日夕方に、ふらりとは走ってます。
にしても、海側に行くのは久しぶりだなぁ。5月に、しぞーか方面に走って以来だな。
うちのご近所も、こんな感じに紅葉が進んでます。あちこちの山で、たくさん見てきましたけど、ご近所まで来れば、もう冬はすぐそこまできてるんだなぁと感じてしまうものです。
神奈川方面に用向きがある時は、いつも八王子を経由していくのですが、いつもながら、滝山城・創価大前・ひよどり山・子安坂・御殿峠と、これでもかのアップダウンの連続。
ラスボス的存在の御殿峠を、時速15㎞を切らずに登りきれたのは、だいぶ成長したなって感じ。
国道129号は、トラックが多く走ってて、そのトラックのストリームに乗っかって、めちゃくちゃスピードに乗れるんです。相模原愛川IC近くでは、(下り坂だからってのもあるけど)50㎞近くまでスピードが出ました。
山道とは違って、ほぼほぼストレートなので、路上の障害物さえちゃんと回避できれば、ぶっ飛ばしたい放題。元来よりのスピード狂、ここぞとテンションMAXに。
「バッチコォォォイ!!」
と叫びながらの爆走。
良い子はマネしちゃいけません。死ぬ覚悟はセットです(キリッ)
相模原に入ってくると、丹沢山の圧か
山登るようになってから、見えてくる山姿が非常に気になるようになってきましたね。にしても、見事なものです。
ちなみに、これは厚木あたりを走ってる途中。
これが、平塚に入ってくると
富士山まで見えてくるという。
この写真では見切れちゃいましたが、富士山の左手には、箱根山まで。
「ここは天国かい?」
「いや、平塚だよ」
と、映画「Firld Of Dreams」の一幕をパクってみたりw
そんなこんなで、楽しすぎるスピードライドを3時間弱楽しみ、本日の目的地・平塚総合公園へ。
野球場ヨコの駐輪場に自転車を停め、レモンガススタジアム(総合競技場)近くでレジャーシートを広げて、紅葉を満喫。
満喫って何をしたかって?
あ、写真撮ってなかったwww
山ビールならぬ海ビールといきたいところでしたが、そこは、チャリ乗らなきゃなので、ノンアル(サントリー・オールフリー)で自重(道路交通法はちゃんと遵守してます)
ノンアルなのに、実際にビール飲んでる感じ。今どきのノンアルビール、案外侮れません。
そして、ごはんは、Quttaとフリーズドライのカレー。
ごはんは、メスティンで炊いたのですが、ここでひとつイレギュラー。
固形燃料が荷物の圧でペチャンコに(;'∀')
量は一緒だろうし、大丈夫だろうとそのまま使ってみたら、見事に炊飯失敗w
固形燃料は、つぶれないように、何かのケースに入れておくことが大事なようです。
ひとつ、教訓となりました。
とりあえず、レギュレーターストーブで追い炊きして、何とか事なきを得る(ていうか、何とか食えるものにはした)
コーヒーも淹れ、いつもの山頂トライフォーメーションを、いつもどおりに発動。
メスティン炊飯を伴う場合は、炊飯中にコーヒー豆を挽くのが、いつもとの違い。
炊飯できてなかった事で、予定より15分時間が押してしまいましたが、体育館での用向きには影響なし。
こんな映画やドラマに使われそうな美しいケヤキ並木を進み、トッケイセキュリティ平塚総合体育館へ。
以前、ここを訪れたときは(2018年天皇杯)体育館をを目的地としてナビを作動させていたので、ここは通らなかったけど、ここも含めて、総じて、かなりいい公園だと思う。
で、目的その2だったのが、B3.LEAGUE2021-22 東京…じゃなくて横浜エクセレンスvs鹿児島レブナイズのGame2
ざっくりとした試合内容は
https://www.b3league.jp/boxscore/?key=7108
一昨年くらいまでは、関東鹿児島県人会が呼びかけて、ミニバスやってる子どもたちを連れてくる事が常だったが、昨日の試合は、そういった呼びかけもなく、それでも結構な数のレブナイズファンが集まってきていた。
一昔前は、レブナイズ関連のアパレルを身にまとって応援に来るファンは、オレも含めてせいぜい5人いるかいないかが普通だったけど、移籍選手を追いかけてたり、Wiz(鹿児島レブナイズのオーナー企業)の関係者が会場に足を運び始め、元々の贔屓チームそっちのけでレブナイズの応援に駆けつけてくるようになったファンも見え始めてきた。
元々は、守りそっちのけの、ラン&ガンバスケが持ち味(であると同時にウィークポイント)だったチームだが、ドイツ連邦リーグ(ブンデスリーガ)を制した経験を持つ名伯楽・ブレドラック・クルニッチHCが指揮を執り、ハードディフェンスを軸としたチームへと変貌した。
開幕が、実質B1といってもいい実力を持った長崎ヴェルカとだった事が、いい方向へ作用したのだろうと読んでいる。三河や滋賀でも活躍した狩俣昌也のマンマークで自信をへし折られた高橋幸大が、それ以降は、獅子奮迅の活躍である。おそらくは、戦意喪失(狩俣曰く)させられ、そこから立ち上がった先に、今日の覚醒があったのではなかろうか。
ホーム鹿児島県体育センターでの開幕戦を見ていたからこそ、そのドラスティックな変化は、肌で感じることが出来た。思えば、あの日の鹿児島は真夏の暑さだったw
色々と素晴らしいプレーは飛び出したが、オレが最も印象に残った、そして、今日のレブナイズの最も変化した点としてとらえるべきと思うのは、第3Qに飛び出した、コートエンドから中央へのパス(誰から誰へのパスかは、ごめんなさい、失念しました)
こんなシビアなパスを出せるチームが、B3にどれくらいいるだろうか?B2でさえ、そうそういないのではないかと思う。
ファウルも、闇雲なファウルはほとんどなくなった。あれだけハードディフェンスを仕掛けておいてのあのファウルの少なさは、尋常ではない。
本音を言うと、ブンデス制覇経験HC招聘ということで、選手がついていけずにチーム崩壊という事を心配していたが、そこは、上のレベルを知る久保田遼、そして武藤修平を獲得したことが大きかった。そして、生え抜き組の中でも、藤田浩司は、B2でもトップクラスの仙台89ersの在籍経験がある。
そして、鮫島和人や松崎圭介といった、チームカルチャーを体現する中堅選手たちも、これまでに経験のないであろう厳しいワークアウトに脱落することなくついていき、PTをしっかりと確保しているのが心強い。彼らのスピリットなくして、鹿児島レブナイズの体は成さない、
後は、川上貴一キャプテンの復帰を待ちたい。
一方でエクセレンス、開幕から、勝ち運に恵まれてない…と、安易には片づけられない状態なのだろうか。
PG田口暖は、そのスピードとスッポンディフェンスは特に目を引いた。マッチアップする幸大も、めちゃやりづらそうだった。
荒川も、これからいい選手になっていきそうな予感は感じさせてくれたし、樋口も、いやらしいDFは生半可なものではない。
外国籍選手も、例年のごとく、いい選手を獲得している。
なのに、今一つ乗り切れていないのは、「ミスター・エクセレンス」こと宮田と、ロングが「光る」斎藤さんのPTの少なさだろうか。ここ一番での、この二人のベテランの渋い仕事に、他クラブは何度ともなく泣かされてきた。
何とか、3月の鹿児島での対戦までに、本来いるべき位置に戻ってきてもらいたいものだ。
前節は、岩手から白星もぎ取ってるくらいだし、戻るには、ほんのちょっとのきっかけ一つだと思う。
エクセレンスとは、同じ時期に苦楽を共にした「同志」であり、また「兄弟」だとも思っている(もちろん、弟はレブナイズ)
今季は、長崎に先に行かれちゃいそうですけど、来季は、我々Penalty Brosで1-2決めて、ともにB2へ殴り込む権利を分捕っちゃいましょう!!
てなところで、いい気分で帰路についた。
当初の予定だと、東京環状沿いのスーパー銭湯でひとっ風呂浴びて帰ろうとも考えていたが、思いの外寒く、これでは湯冷めしてしまうなと思ったのと、今日の片付けとか明日の準備とかをサクッと済ませて、すっきりした状態で一杯やりたいなと思い、まっすぐと帰宅。
だがしかし、土曜の片付けもまだ中途半端で、それまでやる羽目となったため、思いの外時間を喰う羽目に。
しっかり飲もうと思ってたのに、結局、ビール350ml缶2本で、早々に寝落ち。
山とはまた違った疲れがあったのかな?
たまには、バスケ観戦と絡める週末もいいものです。
次は、年明けだな。レブナイズ戦となると、今んとこは、4月のさいたま戦と八王子戦が最有力。
アルバルクも、年明け以降で数試合予定中。
MAKOTO