「なんのために山に登る?」
それについての答えは、何があろうとぶれる事はない。
「オレはただ、山頂でうまいビールとコーヒー飲んで、うまいメシ食いてぇだけだ」
まあ大体、ルパン三世の受け売りですw
うまい酒飲んで、うまいタバコ吸って(オレはもうタバコは止めてるけど)
ルパンも次元も、しきりに口にしている台詞です。
そのためならば、ハードでスリリングでデンジャラスな泥棒も、笑いながらこなしてしまう。
ハードでスリリングでデンジャラス。これって、登山にも言えること。
やり方間違えれば、ホントに死にますからね、登山って。
やる人によっちゃ、こんなキツイ事、なんで好き好んでやるのって疑問に思うだろうと思います。
それくらいに、山ビール・山メシ・山コーヒーのフォーメーションが最っっっ高ぉぉぉ~~~だからです。
道中や山頂からの絶景
登り切った達成感
目的を達成したという自負心
それは確かに大事です。最近じゃ、山行してなくても、職場の窓から覗く、青空に映える山稜見るだけでテンション上がっちゃうくらいになっちゃいましたからw
でも、それをいつも間違いなく準備してくれるほど、山は甘くはありません。
山頂ガッスガスで、あたり一面真っ白けなんて日常茶飯事ですし…
今んとこオレはまだないけど、悪天候で退散とか、滑落やスリップで怪我とか、クマに襲撃されたとか、山賊が現れたとか(実際、奥多摩にも10年前くらいにいたらしいです)、そういう事態に、いつ何時襲われるともしれません。
だから、プランに無理はないかを吟味したり、情報収集をしたり、普段からボディメンテナンスを抜かりなく実施したり、装備に抜かりはないかを確認したりと、ありとあらゆる「最悪」を想定した「準備」を余念なく行っています。
「山行は、今回は止めておこう」という判断も、時には大事。
何よりも忘れてはならないのは、山への敬虔なる気持ち。
それがあれば、ゴミを捨てていくなんて絶対有り得ません。
そうやって山に取り組んでいく事で、自分で言うのもなんだけど、ずいぶんと自己成長が果たせているような気がします。
山行する時って、どの列車に乗ってどの登山口にアクセスするかってところまで入念にプランニングするんですよ。
そのおかげで、時間に対する考え方が、かなりシビアになってきました。
朝食摂らずに山なんて行っちゃったら、ハンガーノックに陥って遭難しちゃいますから。
あと、睡眠時間も体調管理においては重要なので、常日頃から、良質な睡眠をとる事を心がけるようになりましたね。
そのあたりが、「時間管理」というところになってくるので、ホントに、SNSをダラ見する時間が激減しました。なので、Twitterで、誰がどんなツイートやリプ入れていようが、さほど気にしなくなっちゃいましたね。FBも、大抵自分の投稿(ほとんどInstagram経由だけど)以外は、よっぽど自分のライフスタイルや趣味と密接にリンクしていない限りは、ほとんどスルーしちゃってます。
もとより、そこに至るまでには、失敗も数々ありましたけど(;'∀')
そして、山にいると、自然と笑顔になるんですよね。
山でオレとすれ違ったことがある人(っているかな?…YAMAP経由でここ見てる人にはいるかな?)は分かると思うんですけど、めちゃくちゃ笑顔で元気よく(自分でいうか普通w)「こんにちは~」って言ってるでしょ?
見ず知らずの人と挨拶って、実際のとこ、オレはめちゃやりたい人なんですよ。でも、さすがに街中でそれやると、ただの変な人だし、「山での挨拶はマナーですよ」という、オレ的には、非常にありがたい不文律が出来上がってくれてるおかげで、普段できない事をやれてるわけですから、そりゃニコニコしちゃいますよねw
言っちゃ悪いけど、山で湿気た面してる人の気持ちが、オレには全く理解できませんわw
まあ、人間なんざぁ十人十色、いろんな考え方の人いますから、そういう人たちを批判するのは大間違いだとは思いますけど。
でも、「もったいないなぁ」とは思っちゃいますね。
それと、仕事がんばれちゃいますよね。
日曜の昼下がり、山頂でうまいビーr(さすがにくどいから省略)
それをモチベーションに仕事してりゃ、キツイとかツライなんて感じる隙さえ与えてくれません。
それに、大自然と触れ合っていれば、細かい事なんてまるっきりどうだって良くなるものです。ストレスなんて抱える隙さえなくなります。
だって、自然なんて、「不規則」がデフォですから。思い通りじゃないのが当たり前って事がハナっから分かってれば、思い通りにいかない事にいちいちイライラしてるなんてバカじゃねーのって思えちゃいますから。
自転車仲間で、登山もやってる友人がいたので、どういうところがいいかを相談。登山のイロハも分からない状態だったので、まずは、この「ヤマノススメ」で、やり方や準備すべきものをお勉強。
それを受けて着々と準備を進め、まずは高水三山からスタート。相談した友人も、高尾山では物足りないだろうと読んでいたらしく、高水三山すら軽いだろうという予想もビンゴ。
4期目が、来年放送されるという事なので、すごく楽しみにしている。
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