2021年5月22日土曜日

【サイクリング】【これからデフォコース?】八王子:あきる野 スパルタントレーニングルート 1回目

 仕事が入らない…かつ、スポーツ観戦にも映画鑑賞にも行く予定のない週末は、土曜はサイクリング、日曜はハイキングor登山という取り決めを自らに定めている。


自分の「ホームコース」的なコースを…「頭文字D」に例えて言えば、藤原拓海の秋名峠みたいな、高橋兄弟の赤城山みたいな…ざっくり言えば、「練習コース」を持っておくべきだろうというのがあって。


で、ヒルクライムリストとか、その他諸々のサイトを参考に作ったのが、こちらのコース



こちらは最新版で、実際はとんでもないトンチキなルートを組んでしまっていたわけですが…


どこがどうトンチキだったか、これから説明します。



朝から、天気はいまひとつな武州羽村。


朝8時起床と、僕にしてはえらくゆっくりな朝。


特に理由はありません。午前2時まで起きてて、せっかくの休みだし、特に予定組んでないしってわけで、ゆっくりになりました。



こうなると、このマダオには、歯止めが利きませんw


朝食は、どういうわけかの10時30分w


中途半端にもほどがある時間www


ネットをダラ見したり、


電子書籍で

「ヤマノススメ」

を読み耽ったり、


大学ラグビーで、早稲田が東海にフルボッコにされてる事におったまげたり


あ、フロントタイヤがパンクしとるんや、オレのセンチュリオン君(;´∀`)


接地面は、まだまだコンパウンドがガッツリ残ってんのに、コンパウンド残ってるその境界線の外から、ワイヤーが刺さってしまったようで…

ワイヤーが出たタイヤで公道走るのは、マジやめてください。ただでさえ、バーストの危険を孕んで走る上に、こんな感じで、僕らサイクリストにまで、そのとばっちりが来るんです。


その前に、路肩走るの止めろって話なんですけどね。道が混んでたら、イヤでも、路肩によってクルマに先行させなきゃいけないし、なかなか難しいところです。

あ、いや、歩道なんざぁ、よっぽとのことがなきゃ走りませんから。

だってぇ、あっぶねぇんだもん(;´Д`)



そんなこんなで、13時45分くらいになって、ようやく出発。


どんだけマダオ?www



最初の峠・七曲り峠までに、だいたい20分を要す。


疲れなのかな?


なんか、いつになくペダルが重く感じる。



このあたりは、そうそう通ることはなく、せいぜい、五日市方面からの帰り道で、近所のCOPIOの前を素通りするくらい。


橋を渡ると、ほどなく最初の峠・七曲り峠がやってくる。


勾配は、まあそこそこあるが、距離は、えらい短い。


それでも、振り返ると、けっこう高くまで行ってる事に驚く。


お手軽に、峠を上った感覚を味わうには、うってつけといえるかも。



で、最初の峠は、開始10分あるかないかで早々に登り切る。


あ、そういえば、何かの標があるっていったたっけか?



まあそれはそれでいいとして、その次が、アカンかった。



東京サマーランドの南側を通る道に設定されていたのだが、これが、見事なまでの



登山道w


待て待て、登山は明日だろうがwww



行きがけの駄賃なんで、ピークを抑えてきた。ていうか、オレの持ってる地図だと、ここはエリア外だった😞


サバゲーフィールドを横切り、道も、「ホントにここ道か?」みたいな荒れたオフロード。クマ出てきても何ら不思議はない、鬱蒼とした森だった。


てか、泥でクロスバイクががっつり汚れたのがなぁ…MTBだったら、それなりに楽しめたのかもしれないけど、ロードレーサーオーナー連れてってたら、間違いなく一発殴られましたな、このコースだと(;´Д`)


で、ようやく山田通りに出て、圏央道西八王子IC付近を過ぎ、次なるピークは、戸沢峠。



なだらかに登り、案外あっという間にピークに達します。

登り慣れた人だと、「こんなん平地だぜ」と嘯くとか。そこまでの健脚、僕にも欲しいです😏


眺望もなにもありませんので、ラスボス挑む前の軽い肩慣らし程度かな。


そして、自転車は陣場街道へ進みます。


熊野宮という神社らしいです。


こちらのブログに、概要がなんとなく書いてあるので、ご興味ある方はご一読を。


宮司さんが常駐している雰囲気はなく、それでいて、古びているものの綺麗に保存されている神楽殿があったりして。



そこで、何をしたかって?


メシでさぁw


「御神域でメシとは、何たる不届き者」


と怒られるかもしれませんが、バカ言っちゃなりませんぜ旦那、メシを食うということもまた、その作物を作られた方々への感謝の誠を伝える、れっきとした神事じゃござぁせんかい?


それに、神社とは、神と人々とを繋ぐ場所。



なんてウンチクは置いといて、もちろん、ゴミは残さず、遅すぎる昼としたのでした。その時、時刻は15時40分。遅すぎw



ここらで入れておかなかれば、ハンガーノックを起こしたことでしょう。現に、スパルタンな峠が、この後お待ちかねでした。



まずは小津坂峠。


ヒルクライムリストの概要はこんな感じで


ピークを越えてから、妙なデジャヴ感。


そうだここ、和田峠行った時に通ったんだ‼


その時の僕のブログ



名前に上がってなかった。そもそも、戸沢峠は標識あったから気づいたけど、なぁんとなく、薄々と「よくは知らんが、名のある峠に違いない」とは思っていた。


ああそうですかい、ヒルクライムリストさんには、ここは入門レベルなんですね、ええ、どうせオレは弱味噌ですよーだ😕


ここに関しては、短いながらも傾斜がきつく、峠のなんたるかを知るにはちょうどいいのかもしれません…と結論づけておきます。



左折すると和田峠に至る分岐を直進し、「いつか見てやがれ、和田峠」と思いつつ、このルートのメインイベントともいえる入山峠を目指す。


午後4時ちょい過ぎ、山にもガスがかかり始める。天気持ってくれるだろうか?


入山峠の概要はこちら


2019年のTyphoon Hagibis(台風19号)の影響で、五日市側は通行止めに。

訪れたのは土曜日だったので、特に工事とかはやっていませんでしたが、平日だと、おそらくは工事していて邪魔になると思うので、平日の立ち入りは厳に謹んでいただきたく思います。


我々サイクリスト、「公道を使わせていただいている」という意識を忘れてはいけません。


なんて戒めを持ちつつ、通行止めのゲートをすり抜け、いざ尋常に勝負。


前情報にあったとおり、あちこちに落石が。下手に踏んづけてパンクor落車という事もあるようなので、通過はどうぞ慎重に。


まあ、それなりにはキツイ。だが、箱根峠や和田峠のような、エグい傾斜もそんなにはなく、途中、登ってきた道を見返すと、「おお、こんなに登ってきたのか」という、軽い達成感は味わえる。


来た道をふと振り返る。


考えてみれば、僕の人生においては、「禁忌」としてきた事でした。「過去を振り返りだしたら、それは老いの始まりだ」っていう考えがあったので。

峠道においての振り返りは、それは、「肯定」以外にありえませんから。


良かったことだけ思い出して、やけに年老いた気持ちになる


ミスチルの「くるみ」という楽曲に、そういう一節があるんですけど。


ピークを過ぎ去ったという諦念があって、そういう気持ちになるものなのかな?


だが冗談じゃない。こちとら、まだ登ってる最中だ。


なんて自問自答をしながら、ただひたすら登っていると、事前情報にあったとおり、トンネルを通過すると、そこから先は尾根道になっており、そこには絶景が


のはずが、言ったでしょ?ガスがかかってるって😒


尾根道は、傾斜という傾斜がほぼなく、それどころか、所々下りもあったりして、ピークが近づいたあたりに、ちょっとした傾斜が出てきて


と、


平地をイケイケドンドンで進み、そこに待ち受ける孔明の罠。


それは、「ギアシフト下げ忘れの計」


あ、ヤバいと気づくと、脚を削られてしまう、恐ろしき孔明の罠だ(いや、オレが迂闊なだけだろw)


で、そんな孔明の罠をくぐり抜け






嬉しさ余り、すぐさまインスタストーリーにUPするw


しかし、ホントの恐怖は下りにあり。


通行止めにされてるという事を忘れてはならない。

ところどころ、落石やら土砂やらが道を覆い、非常に危険。いつものように、

「タリラリランのコニャニャチワ」走法をしてれば、確実に事故ります。


実際、「これはクルマはムリだよね」というような箇所もありました。


何度も言いますが、ここは危険です。行くか行かぬかは、自己責任で。



採石場だかセメント工場だか、そんな感じのところまで抜ければ、あとは比較的安全。住宅地を走るので、それ相応の注意はお忘れなく。


で、小中野交差点を抜ければ、そこは市街地


に出てきたのを待ち受けていたかの如く、雨☂

先週の山梨でのしくじりもあり、すぐにカッパ着用を選択。


で、小峰峠は今回はパス。雨の峠は危ないからね。


そして、自宅に帰り着いたのは18時。


次回は、基本手ぶらで行けるな。行動食と水だけ準備しておけば、問題なし。



あ、持ち物についても、何かの折にお話しましょうか。




MAKOTO

0 件のコメント:

コメントを投稿

アタスの健康管理事情【2】

  昨年の6月にオープンした 「 chocoZAP 羽村店」 前には、進学塾が入っていたテナントに入ってきた。 月額3278円(税込み) ふむ、仮に週一で通うとして、1回あたり819円… それだったら、羽村プールのジムなら150円だし、そっち使ったほうがよくね? 最初はそう思って...