こちらの続きです
富士宮の宿へ向かう途中にも、その雄姿を鮮明に見せてくれましたよ。
てか、この2泊3日の旅で撮った写真は、これがラスト。あとは、基本テキストばっかで、適当に拾い画貼っていきます。
で、富士宮での宿泊先はこちら
気のいいご夫婦(だろうと思うけど)の切り盛りする、いわゆる「民泊」ってやつ?
来て早々、ウェルカムドリンクでサントリー角瓶のポケットボトルを渡してもらえるとは思いもしなかったw
完全に、「おうちに泊めてもらってる」って感じ。
お風呂も、バスタブにお湯張って、普通に使えたし(オレの面の皮あったからかもしんないけどw)とにかく静か。
日本で最も犯罪の少ない県・静岡県。
東京から100㎞ちょっとしか離れてないところで、こんなにもゆったりした時間を味わえるというのも、なかなかいいものです。
なんか、しぞーか好きになりそう。
夕食は、コンビニめしで簡単に。旅に出てても、そんな「豪勢に」とかやらないのが、オレなりの旅のスタンス。
で、朝は7時頃に出発。
天気は、小ぬか雨がポツポツと。
これくらいなら、じきに雨はやむだろうと高を括って、合羽を着用せずに出発したのだが、これが間違いの元凶。
スピードは出ないけど、登ってるうちはまだいい。
とはいえ、その登りもまたキツイんだけどね。
晴れてれば、こういう光景が広がって、気分上々で登って行ってるんだろうけど、実際は雨。
てか、富士宮の広さにおったまげる。
そして、ようやく山梨に入ったと思ったら、そこは・・・
旧・上九一色村
26年前、日本中を震撼させた、あの「オウム真理教事件」のサティアンがあったのが、まさにこの村。
そんな場所を、今まさに、雨に打たれながら走っている。登りにヒーヒー言いながらのペダリング、そして、下りは寒さとの戦い。
めっちゃ不謹慎ではありますが、頭の中を掠めていたのは、このエントリーのタイトルだったわけです。
冗談抜きに、マジ修行でした(;^ω^)
ここに住む人に、そして、この村自体に、なんの罪もないだろうに・・・
とは思うけど、ここの大自然に、なんの罪があろうものか。
オウムでも浅原でも鉄砲でも矢でも持ってこいって感じ。
今度は、天気がいい時に来てやる!!
と、河口湖あたりまでくると、寒さ堪えるにももはや限界といった状況。
駅だ駅!!
と、見事な眺望(晴れていれば)の河口湖駅へ。
手が悴み、ファスナーの開閉すら苦労する状況の中、なんとか輪行。
で、残念ながら、ちょうどタイミングよく東京まで直通の中央快速列車が
なんてミラクルもなく、アイドルマスターのラッピングを施された富士急の列車に乗車し、1時間くらいかけて大月へ。
距離にして30㎞前後の区間を、1時間近くかけるとか…
しかも、運賃1100円だと?
まあ、それは準備を怠り、雨をなめてかかったペナルティと捉えるとしときましょ。
で、大月で、ラグビー観戦の時に食いそびれた本場山梨のほうとうを
雨で冷え切った体を温めて余りある美味しさ。
うん、山梨と言えばほうとうだ!!
と、ほうとうに救われつつ、中央線を東へ向かい、高尾行きの普通列車からの、快速で八王子まで行って、八高線に乗り換えて東福生へ。で、東福生でチャリ組み立てて、帰路へ着いたのでした。
見たいと思ってた本栖湖も、他の富士五湖も今回はスキップしてしまったけど、また次回、山梨を旅するモチベーションになったから、これはこれで良しと考えたいと思います。
MAKOTO
0 件のコメント:
コメントを投稿