2020年11月29日日曜日

Why am I go to movie theater?

 なぜ僕が、映画館へ足を運ぶのか?


ちょっと待てば、円盤とか配信でリリースされ、映画館に行くよりは断然お安く観る手段はできるし、話題作ともなれば、地上波TVでも放送される場合もある。



最新のエンタメを、人よりも早く観たいから?


大画面・大音響だからこそ伝わる感動があるから?


お金を投資したという満足感を得たいから?




いずれも、多少はあります。でも、それが理由かといえば、少なくとも前面にくるものではありません。


僕はさほど、「誰よりも先に」という事には頓着しません。


それよりも、「この時に、この劇場でこれを観よう」というスケジューリングを立てる事が好きなんですよね。劇場に行って観る前にも、そういった楽しみをもっています。



大画面・大音響。これは、その気になりさえすれば、「ホームシアター」を構築することで、その欲求を満たすことは可能です。

でも、悲しいかな、その環境を構築することは、貧乏暇なしな僕には不可能。


しかし、もしもそんな環境を構築してしまったら、「映画の良さ」の一つが削がれてしまいます。


ん?「映画の良さ」?


と思ったでしょ?



お気づきでしょうか?


映画館に行くということは、すなわち、遠いにせよ近いにせよ、映画館への「移動」が生じてきます。


実は、この「移動」こそが、映画を味わう上での楽しみ方の一つなんです。


映画館へ向かう道に、「未知との遭遇」という「ときめき」があり、帰り道に、「余韻」を味わいながら家路へ着くという。


特に帰り道の感じってのは、僕は大好きなんです。


ハッピーエンドの映画なら、そのハッピーを噛みしめながら、そして、バッドエンドの映画ならば、その映画の意味合いを、よくよく考えながらという。


特に、後味悪く終わった映画だと、自分なりに、その映画における「落としどころ」を見出したり、「こういう後日談が、この物語の後にあったり」みたいなものを想像したりするのが、結構楽しいんです。




僕は、最近は、よくレイトショーを観に行ってます。それも、若干辺鄙な場所にあるイオンシネマへ。


お客さんもほとんど引けて、寂しさすら感じさせるイオンを、一人後にするってのは、なんとも特別な気分になります。


この感じ、どなたか分かってもらえますかね?非大衆感というか、他の誰もやってない事をやるという感じというか、選ばれし何者かになったかのような感じ?




こう書いてると、僕が、どんだけエキセントリックな感覚の持ち主なのかって事がバレバレですね(笑)


でも、この感覚、理解できるわって人がいたら、なんか嬉しいです。





MAKOTO

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